歯がグラグラする原因は歯を支える骨が吸収することにより起こります。
この状態を歯周病(歯槽膿漏)といいます。
しかし歯周病は発症する前にある程度は予防できるのです。
歯周病はそのほとんどが歯周ポケットに歯垢がたまり、それが歯石になり
さらに歯垢がたまりやすい環境を作り出します。
これを繰り返すことで歯肉に炎症が生じます。この状態を歯肉炎といいます。
こういったことから歯周病は歯磨きをしっかりすることで予防できるのです。
歯周ポケットの深さをプローブという特殊な器具で測定します。
その測定の際に
- ポケットの深さが3o以上ある
- プローブをポケットに挿入した際に歯肉から出血する
- 歯肉が赤く腫れている
- X線写真に骨の吸収像がみられる
などの症状があると歯周炎を疑います。
歯周病は痛みも少なく、やがて歯が抜けてしまう病気です。
できるだけ早い時期にみつけて対応することが大切です。
自分の歯ぐきの健康状態をチェックしてみましょう。
歯周病の治療の基本はブラッシングになります。一度吸収した骨は
もとには戻りませんが、ポケットを2o以下にすることで歯周病の進行
はストップすることができます。
来院してもらい、衛生士さんによる徹底的な歯の掃除と歯ブラシの正し
い使い方を指導してもらいましょう。
そうすれば歯茎の炎症は落ち着き、腫れも引いてくることでしょう。
ただし歯茎の状態をチェックしてもらうためにも、定期健診に行くようにしましょう。
歯周病